年齢を重ねて早、うん十年お腹周りが気になりだしたかと思っていたら、すぐに脇腹にも付き出して
弛んで来てしまいました(泣)
体臭やら、口臭も気になりだして、胃腸の調子もあまり…なんて
ネガティブな事が出てきます。
健康、ダイエット、便秘、お肌の調子、等々…
これら多くが腸を健康にする事で、改善されると言われていて
湿疹などに悩まされるアトピー性皮膚炎の要因としても、腸内の細菌叢の影響があると言われている程。
自分の腸は元気だと言えますか?
”ダイエットしてもやせない”“肌荒れが気になる”などの美容のトラブルにも実際は腸の健康度がキーポイントとなっています!
腸の生活リズムを整えよう!
腸の活動は朝の起床後が1番活発と言われていて、この時間帯に食事や水分補給されると、大蠕動という収縮運動が起こりこれが排便につながります。
大蠕動は日に2~3度起きる中で、朝に排便するリズムに整える事で、自律神経のバランスが整い、免疫力UP
にも効果が期待できます!
腸のリズムを整えると言う事は、生活リズムを整える事も重要になってきます。
AM 7:00 | 起床 | コップ1杯の水分をとる(水、お茶がベスト。冷たすぎず熱すぎない) |
AM 7:30 | 朝食 | 果物や炭水化物をしっかり摂る |
AM 12:00 | 昼食 | 夕食を軽めにするので昼食はしっかりと摂る |
PM 17:00 | 運動 | 腸活に良い運動 |
PM 19:00 | 夕食 | 就寝3時間前、迄に消化の良い、夕食に良い物を摂る |
PM 23:00 | 就寝 | 食事、水分、アルコール等は前もって済ませる |
腸に良い栄養素
腸に良い栄養素はズバリ、 『食物繊維』 と『乳酸菌』です。
『食物繊維』は腸の大事な栄養素となると言われるようになりました。
今まで『食物繊維』には栄養素が無く、体に不必要だと
考えられて来た部分がありますが、腸の善玉菌に分解され
酢酸になり、大腸のエネルギーになり活動を促進すると解かって来ました。
『食物繊維』 には(水溶性)(不溶性)の
2種類でそれぞれ大事な役割があります。
(水溶性)
消化吸収を助けて
血糖値の急激な上昇を抑えてコレステロールを吸収します。
(不溶性)
腸の動きを助け排便を促進します。
『乳酸菌』は 動物性と植物性があり、動物性は胃酸や
腸液で死んでしまい大腸まで届かない事が多いです。
死滅してしまっても、他の善玉菌の栄養源になり、
腸内フローラに良く環境を整える効果に繋がります。
植物性の乳酸菌は動物性と比べ、酸やアルカリや
温度変化にも耐えられ、大腸まで届きやすいと
言われています。
そして植物乳酸菌は腸内で乳酸を出し、善玉菌に
良い環境の弱酸性を保ち善玉菌の活性化を促して
腸内環境を改善します。
そして効果的なのがこちら↓
そして、腸内環境を整える事で
精神面の、不安やうつ症状が改善したという
結果も出ています。
改めて腸の改善は大きな改善に繋がる
大事な事だと実感します。
腸に良い食事
【朝食編】
朝食を抜くのは腸活的にNG!
腸のリズムの為、朝食を摂ることで自律神経バランスをとる為にも◎
おすすめ朝食 和食
・麦ごはん
・味噌汁
・漬物
おすすめ朝食 洋食
・パンにオリーブオイルをつけて
・果物入り無脂肪ヨーグルト
・マリネ
朝食を食べる時間がない場合は温かいスープがGOOD!
コンソメスープ等に野菜などを入れた物がおすすめです。
【昼食編】
昼食は体に必要な栄養素を取り入れ、夕食を軽めにする為にしっかりと!
あわせて、食物繊維を多く摂れれば◎
おすすめ昼食 和食
・雑穀米
・海鮮丼、刺身定食
・日本そば(腸を冷やさないように温かいものなら◎)
・焼き魚定食(サバ・イワシ・サンマ等)
・漬物
おすすめ昼食 洋食
・パスタ料理
・野菜カレー
・チキンソテー
・ヨーグルト
・サラダ
【夕食編】
夕食は就寝前2~3時間前までに済ませる。
消化に良いものを摂り、その日の食事のバランスをとれるように選ぶ。
・その日に摂れていない栄養素を摂る。
(昼食に肉類のみなら、夕食は野菜中心に)
・接種カロリーの調節。
(昼食を食べられなかった場合は夕食時間を早めてしっかり摂る)
腸の為の運動
無理をしないでリラックスしながら出来る運動をしましょう。
・ヨガ、ストレッチ
・リラックスをしたウォーキング(ウィンドウショッピングの様にブラブラするだけでも◎)
・軽い腹筋運動
腸の為に気を付ける事
腸の動きが低下してしまうと、消化吸収の力が弱まり体調不良へとつながり、自律神経バランスも崩しやすくなってしまいますので、下記の事柄に気を付けてください。
◆姿勢が悪いと血流が悪くなり、腸の動が低下してしまいます。
猫背等に気を付けて、姿勢が悪いと気づいた時にこまめに直しましょう。
◆お腹を冷やさない!
お腹が冷えてしまうともちろん腸も冷え、動きが低下してしまいます。
腸は冷えの影響をとても受けやすいので冷やさないように気を付けましょう。
◆糖質制限のデメリット
低炭水化物ダイエットでは、食物繊維、オリゴ糖
ファイトケミカル(果物や野菜に含まれる栄養素)の摂取量が低くなり
慢性便秘につながるリスクが高まり、食事の回数が1回~2回の継続的な食事
制限の場合、腸の健康には良くないと言う専門家もいます。
腸内フローラ(善玉菌・悪玉菌)
腸内フローラは腸内細菌の様子を花畑に見立ててそう呼ばれていると言われ
全身の健康に多く関係しています。
腸の中の菌は1000種類、1000兆個とも言われ
「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類に分類されています。
善玉菌は悪玉菌の増殖を防ぎ、腸の動きを促進して免疫力を高めてくれます。
悪玉菌は善玉菌栄養素を腐敗させ悪臭に繋がったり
発がん性に関係すると言う研究者もいます。
日和見菌はどちらにも属さず、優勢な方の味方になります。
なかなか腸内フローラの改善が見られなかった私
腸活に有効だったのがこちら↓↓↓